マイカーローンで損をしている理由

マイカーローンで車を購入する時は、毎月いくらの支払額になるのかは気になる所です。

 

しかし、本当に損をするのが嫌なのであれば、注目すべきは毎月の支払額ではありません。何故なら、支払期間を長くとれば、通常マイカーローンの毎月の支払額は少なくなって当然だからです。その代り、支払期間が長い程、かかる金利手数料も高くなってしまいます。

 

 

例えば200万円の車を7年ローンのボーナス払い無しで購入する場合、毎月3万円の支払いで済むと言われれば安いと思うかもしれません。しかし、金利7.0%で契約した場合、確かに毎月の支払額は30,185円で済みますが、支払総額は2,535,570円にもなります。200万円の車に53万円もの金利手数料を払ったとして、果たしてお得だと言えるでしょうか。

 

マイカーローンで損をしないために注目すべきは、金利と支払総額です。特に金利については、同条件でも金利差だけで支払総額が大きく変わります。今から契約するマイカーローンの金利がどれくらいなのかには注意が必要です。

 

金利が高いマイカーローンはココ

一般的にマイカーローンの金利が高いと言われているのが、中古車販売店のマイカーローンです。金利の相場は8.0%~10.0%程度と、かなり高めに設定されています。次に高いのが自動車販売店のマイカーローンです。中古車と比べ新車のマイカーローンの金利は低めになりますが、それでも5.0%~8.0%程度の金利手数料がかかります。

 

これら販売店が斡旋するローンはディーラーローンといわれていて、手続きが簡単な代わりに金利が高いというデメリットがあります。販売店でもディーラーローンは積極的に勧めてくるので、気にせずディーラーローンを組んでしまう人は多いです。

 

金利が低いマイカーローンはココ

一方、金利が低いマイカーローンとしては、銀行のマイカーローンがあります。銀行のマイカーローンの金利の相場は2.0%~4.0%程度と言われていて、ディーラーローンと比べると大幅に低くなります。中には1%台のマイカーローンもあり、銀行のマイカーローンを利用するだけで、支払総額に数十万円もの差が出る場合もあります。

 

銀行だけでなく、信用金庫や信用組合などでも、マイカーローンの取り扱いをしています。銀行同様に、低金利で利用ができるので、金利の相場に詳しい人はこちらでマイカーローンの手続きをしています。

 

例えば金利3.0%のマイカーローンで、200万円の車を7年ローンのボーナス払い無しで購入する場合、毎月の支払額は26,427円で済みます。支払総額も2,219,834円となり、金利7.0%の例と比べると31万円も得をする計算になります。

 

少し頑張って5年払いした場合、毎月の支払額は35,937円に上がりますが、支払期間は2年も短縮できるだけでなく、支払総額は2,156,243円まで下がります。マイカーローンを組む上で、金利がどれだけ重要なのかがわかります。

 

そのために賢く車をローンで購入をする方は、ネット上の情報を最大限に活用してオートローン金利も含めたローンの金利比較を行っています。マイカーローンやオートローンと呼び名は様々ですが、返済負担を減らすための金利を重視して借りたいのであれば、マイカーローンにしてもオートローンにしても金利比較が重要なのです。

 

銀行系のマイカーローンのメリットとデメリット

銀行系のマイカーローンの場合、金利が低いのはメリットの1つですが、金利以外にも、メリットやデメリットがあるので注意が必要です。

 

ディーラーローンと違い、銀行系のマイカーローンで購入した車は、ローン完済前でも所有権は自分にあります。ディーラーローンの場合、ローン支払いが終わるまで車は担保となるので、所有権が自分にない点には注意が必要です。

 

また、銀行系のマイカーローンなら、中古車でも新車でも、同じ金利で利用ができます。ディーラーローンのように、中古車だと金利が高いというデメリットはありません。

 

その代り、銀行系のマイカーローンは、ディーラーローンと比べて審査が厳しい傾向にあります。とはいえ、銀行系のマイカーローンの申込みは電話やネットで行えるので、審査結果を知るところまでなら来店不要で手軽に試せます。

 

加えて銀行系のマイカーローンは他社からの借り換えにも利用ができるため、何も知らずにディーラーなどの販売店で高い金利でローンを組んでしまった方は、銀行系マイカーローンに借り換えることで返済にかかる負担を減らせる可能性があります。

 

ディーラーローン以外にもクレジット会社などの信販系で借りているオートローンの借り換えとしても銀行系のマイカーローンは利用ができ、個人間のローンでは使えませんが、ローン会社から借りているローンであれば借り換えとしての利用が認められているために頼れるマイカーローンとなります。